<ぶらり神田>
JR中央線の御茶ノ水駅聖橋口からでて聖橋を渡れば、湯島聖堂と道を挟んで、神田明神、
聖橋から南に向かって少し歩くと、駿河台の丘の上に建つニコライ堂があります。
湯島聖堂の屋根上には、他の聖・霊獣とともに鬼ギン頭(きぎんとう)と呼ばれる、
シャチホコの一種がある。通常のシャチホコは虎頭魚尾だが、
ここのは、龍頭魚尾で頭から水を噴き上げている。
形態は、一種の鯱(しゃち)型で、龍頭魚尾、二脚双角頭より潮を吹き上げ、
頭を外側に向けて取り付けられている。
鯱が水を噴出して火災から建物を守る目的で置かれたことがよくわかる。

春の陽気に誘われ、たまにはノンビリ散歩も良いですね〜

※桜が満開でした!
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神田明神 |
江戸に鎮座して1300年近くの歴史をもつ神田明神。
江戸時代には、「江戸総鎮守」として
将軍様から江戸庶民にいたるまで
江戸のすべてを守護されました。
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湯島聖堂 |
徳川五代将軍綱吉は、儒学の振興を図るため、
元禄3年(1690)湯島の地に聖堂を創建して
上野忍岡の林家私邸にあった廟殿と
林家の家塾をここに移しました。
これが現在の湯島聖堂の始まりです。

鬼龍子と鬼ギン頭 |

ニコライ堂 |
正式名称は「東京復活大聖堂」であり、
イイスス・ハリストス(イエス・キリスト)
の復活を記憶する大聖堂である。
ニコライ堂は、ギリシャ正教とも呼ばれる
正教会の教会です。 |